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「嫦娥二号」10年に打ち上げ カメラ解像度10メートル
発信時間: 2008-11-07 | チャイナネット
 中国の自主開発による月探査衛星「嫦娥二号」が2010年に打ち上げられる見通しという。中央電視台(CCTV)が伝えた。

 「嫦娥二号」は、より鮮明でより詳細な月面の映像データと月の極地表面データの獲得を主要任務とする。このため、新しく搭載されるCCDカメラの解像度は、「嫦娥一号」に比べはるかに高く、約10メートルに達する。

 このほか、中国月探査プロジェクトにおける「三歩走発展戦略(三段階の発展戦略)」にもとづき、「嫦娥二号」を打ち上げた後、月着陸船と月面車を発射し、月表面の測定を実施する計画。専門家によると、月着陸船と月面車は、2012年ごろに打ち上げられる見通しという。月着陸船は月面表面の土壌分析を行い、月面車は、月着陸船から直径5キロメートルの範囲内で測定を行う。(編集KM)

 「人民網日本語版」2008年11月07日
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