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故宮所蔵の西太后像 ぜいたくな宮廷生活反映
発信時間: 2008-11-14 | チャイナネット
 西太后(慈禧太后)は葉赫那拉氏の出身で、1835年に誕生した。有名な海西女真葉赫部の子孫でもある。西太后の清朝に対する統治は47年間にのぼり、同治・光緒の両朝廷の実質的な最高指導者であり、彼女が中国近代史にもたらした影響はきわめて大きい。1908年10月22日、西太后は病気のため逝去した。享年74歳。

 西太后は歴史的にも有名な「ぜいたく」を愛した皇太后であり、生前は真珠・宝石・金銀皿などの宝物を愛した。棺内に副葬された宝物の価値は計り知れないといわれる。西太后は食生活にも非常にこだわり、そのぜいたくさと種類の豊富さは中国史上稀に見るものだった。また西太后の食費は、清朝末期の宮廷にとって最大の支出のひとつだったといわれる。

 「人民網日本語版」2008年11月14日
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