天津ボーアヤギ・クローンプロジェクトの責任者・劉海軍博士（11月25日）　

中国で初めての体細胞クローンボーアヤギ「津英」が11月24日、天津市牧畜獣医研究所で2頭のヤギ「竜と鳳」を出産した。雄の体重4.4キロで、雌は3.7キロと発育は良好だ。

母になった「津英」と2頭の子ヤギ（11月24日）

中国で初めてのクローンボーアヤギ「津英」が、11月24日に2頭の子ヤギを出産した。これはボーアヤギのクローン技術が、出産に応用できることを表している。

生まれたばかりの雄の体重は4.4キロ、雌は3.7キロで、「津英」は普通のヤギと同じ繁殖能力がある。

天津ボーアヤギ・クローンプロジェクトの責任者である劉海軍博士によると、生まれたばかりの2頭の子ヤギは、天津市牧畜獣医研究所で観察が続けられており、発育は良好だという。

「チャイナネット」2008年11月27日