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次世代スパコン「曙光6000」、国産CPUを採用へ
発信時間: 2008-12-01 | チャイナネット
 曙光公司によると、中国科学院計算技術研究所と曙光公司が開発中のペタフロップス級(毎秒1千兆回の計算能力)のスーパーコンピューター「曙光6000」は、国産CPU「竜芯」を中心部品として初めて採用する予定だ。新華社が伝えた。

 曙光公司の董事長で計算技術研究所の所長を務める李国傑・院士(アカデミー会員)によると、スーパーコンピューター「曙光6000」は2年後には開発を完了する見通しだ。これが完成すれば、(1)国産CPUの採用に技術的な障害がなくなる(2)スーパーコンピューターのクラスタリング構造がペタフロップス時代に適応した改造を実現する――という2つの飛躍が遂げられることになる。

 「人民網日本語版」2008年12月1日
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