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上海万博PR館、日本にオープン
発信時間: 2008-12-18 | チャイナネット

 2010年上海世界博覧会(上海万博)の開幕500日前にあたる17日、上海万博海外推進室日本事務所が設立した「上海万博PR館」が、東京都港区虎ノ門の森ビル内で開館した。

 中国駐日大使館のトウ偉・報道担当参事官が祝賀式典に出席、崔天凱・駐日中国大使の祝辞を読み上げた。崔大使は祝辞の中で、「国際的な文明盛会となる2010年上海万博の開催は、国際交流・協力の強化および人類社会の共同・同時発展の推進に積極的な作用を及ぼすに違いない。また、中日両国国民の友好的往来を促進することにも有益となり、中日両国の戦略的互恵関係の絶え間ない大発展を推進するだろう」と述べた。

 江田五月・参議院議長、海部俊樹・元首相、二階俊博・経済産業大臣、衆参両院上海万博支援議員連盟会長の高村正彦・元外務大臣、御手洗富士夫・日本経団連会長など日本の政界・経済界要人から、祝電、祝辞が届いた。

 PR館には、日本とフランスが共通開発した最新の映像技術が導入されている。なかでも見どころは、「百面相(瞬時に様々な顔に変える)」技術だ。万博の模型と上海市の全貌が、多局面・全方位型に展示されており、同館を訪れる日本人見学者の万博に対する興味は、大きく高まると期待される。

 2010年上海万博は、「ベターシティ・ベターライフ(より良い都市・より良い生活)」をテーマとして、2010年5月1日に開幕、同年10月31日に閉幕する。各準備作業および施設建設工事は順調に進展している。世界228カ国・地区が現時点で参加を表明しており、予想来場者数は7千万人。 (編集KM)

 「人民網日本語版」2008年12月18日

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