浙江大学と浙江省文化財局が企画した「宋画全集」の第1期8冊が、3年の期間と2000万元の資金を費やし、このほど浙江大学出版社から刊行された。28日午後には北京の人民大会堂で、同書の出版セレモニーと座談会が行われた。

　「宋画全集」の刊行は、中国の芸術史研究における重要な成果、重大な出版事業である。全集は国内外の100余りの博物館・美術館が所蔵する宋人の絵画作品1000点余りを収録し、宋と南宋の300年余りにわたる絵画芸術発展の全体像を系統立てて描き出している。

　「人民網日本語版」2008年12月29日