影絵芝居の道具を紹介する職人

 

北京五輪の選手村では、7月27日~9月17日まで、河北省武強県から訪れた「年画(旧正月に飾る縁起物の絵)」作家3人のほか、全国各地から訪れた民間芸術家25人による中国民族民間手工芸制作・展示イベントが開催され、計11種類の中国民間伝統芸術が展示される。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同イベントは、選手村国際エリア北部の商業街にある面積150平方メートルの展示館で開催される。北京オリンピック組織委員会の委託を受け、中国民間文芸家協会が厳密に選考し、紙細工、面塑(穀物の粉を原料とする塑像)、泥人形、年画、凧、影絵、刺繍、農民画、京劇の隈取、民間玩具など11種類が展示される。北京、陜西、河北、上海、浙江、福建、遼寧、黒竜江、甘粛などから芸術家28人が参加し、世界各地の選手やコーチ、スタッフ、登録メディア向けに展示を行う。(編集YH)

 

「人民網日本語版」2008年7月28日

 

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