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切り紙「清明上河図」、半年がかりで完成 
発信時間: 2009-01-07 | チャイナネット

福建省厦門(アモイ)市で6日、無形文化遺産の伝承者・安海燕氏が、半年もの期間をかけて作成した切り紙作品「清明上河図」全巻が公開された。この作品は全長8.5メートル、幅0.6メートル。作品中には人物が814人、牛、馬、ロバ、ラバ、ラクダなどの動物が60匹以上、船が28艘、建物が30棟以上、車20台、駕籠8丁、樹木170本以上が、すべて宣紙を使った切り紙で作成されている。作品のサイズは原作の比率や構造図に照らし、切り紙の手法により、中国の伝統的な絵画効果を再現している。この作品は中国の伝統的な表装が施されており、下書きから加工、最後の表装まで、半年もの期間をかけて完成したものだ。(編集WM)

 

「人民網日本語版」2009年1月7日

 

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