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2008年中国考古学6大新発見が発表
発信時間: 2009-01-14 | チャイナネット

内蒙古自治区巴林左旗遼代祖陵陵園遺跡

 

中国社会科学院考古研究所は13日北京で、中国考古学における2008年の6大新発見を発表した。6大新発見は、▽陝西省高陵県楊官寨新石器時代遺跡▽甘粛省臨潭県陳旗磨溝斉家文化墓地▽雲南省剣川県海門口史前遺跡▽河南省安陽市殷墟劉家庄北地遺跡▽安徽省蚌埠市双トン一号春秋墓葬▽内蒙古自治区巴林左旗遼代祖陵陵園遺跡。

 上記の考古学6大新発見は、昨年1年間の100件以上の発見の中から選出された。中国社会科学院考古研究所の王巍・所長によると、年間の考古学新発見の選考基準は、出土した遺跡が外見的に素晴らしいかどうか、また面積の大小には関係なく、その学術的価値および歴史的・文化的情報の有無が重要視されており、考古学発掘の新たな方法および理念が試されたかについても評価対象となっているという。(編集HT)

 「人民網日本語版」2009年01月14日

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