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神舟7号放出の小型衛星がテスト完了
発信時間: 2009-01-27 | チャイナネット

北京宇宙飛行管制センターは25日、神舟7号から放出された小型衛星について、同センターの精確な管制の下で、これまでに軌道上での制御を20回行い、各種の科学テスト任務を順調に完了し、予定期限を超える運用の段階に入ったことを明らかにした。「京華時報」が伝えた。

同衛星は昨年9月25日に神舟7号と共に打ち上げられ、同30日以降、6回の軌道変更を行った後、遠距離から近距離へ移動し、軌道モジュールを中心とする周回飛行に最終的に成功した。周回飛行中、搭載する2台のカメラで軌道モジュールの精細で完全な写真を数千枚撮影した。

衛星の長期管理という重任を担う北京宇宙飛行管理センターは、嫦娥1号が月周回飛行を行った444日の間、衛星の厳密な追跡監視と精密な軌道調整を毎日行った。衛星は現在までに計8回軌道を調整し、1年間の月周回という当初の目標を見事達成した。

「人民網日本語版」2009年1月26日

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