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外国人から見た春節
発信時間: 2009-02-05 | チャイナネット

 

▽世界で最も重要な祝日の一つ

 中華文化の代表的な存在である春節(旧正月)に対する、諸外国の国民の理解と歓迎ぶりはここ数年ますます高まっている。世界各地での春節祝賀ブームは衰えを見せず、ますます多くの外国人が華僑華人と一緒に春節を祝う様子は、今やユニークな文化現象となった。人民日報海外版の海外駐在記者は、世界各地で春節イベントを楽しむ外国人を現場取材し、中国文化に対する感想や理解について話を聞いた。

 国連環境計画(UNEP)ニュースセンタ?前局長のカナダ人ベテラン記者・Wien Keynes氏(70歳)は、昨年北京を訪れたことがある。同氏は、カナダの首都オタワで開かれた「五洲同春(世界各地で迎える春節)」丑年新春の夕べを鑑賞した後、次のように語った。

 春節には、豊かな中国歴史文化が一挙に紹介されます。私は毎年、中国春節の祝賀イベントに参加したいと思っています。中国文化は広大な東方文化を代表する文化です。カナダ・中国両国の芸術家は毎年、共同公演を開催していますが、その内容は毎回すばらしく、異なった文化の伝統と未来が十分表現されています。

 Keynes氏によると、カナダで開かれる春節イベントはここ数年、内容が豊かに、規模が大きくなり、華僑華人のイベントに対する姿勢や情熱もうんと高まっているという。同氏はまた、急成長する中国情勢や、着実に遂行される国民により近い政策実施のお陰で、春節文化が全世界の人々を引き付ける力も一層強まったと指摘している。

 カナダ世界女性交流機関のOttla主任の春節に対するコメントは以下の通り。

 私は中国を訪れたことはありませんが、中国文化の持つ独特の魅力や、中国文化が数千年間で培ってきた完璧さと追求性が、春節祝賀イベントを通じて直接伝わってきます。中国の春節は、世界史上で最も伝統的な祝日かもしれません。この意味から、春節は世界で最も重要な祝日のひとつだと言えます。世界中の人々も、これを前提として、中国文化を認識すべきです。

 

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