2009年2月12日は英国の自然学者であり「進化論」の基礎を提唱したチャールズ・ダーウィンの生誕200周年にあたる。米メディアがこのほど、ダーウィンの生涯に関する20の事実について報道を行った。以下はこれらの事実の一部にすぎないが、これまであまり知られていなかったダーウィンの別の一面であり、この偉人の新たな実像をうかがい知ることができる。
1.ダーウィンとエイブラハム・リンカーンは同じ日に誕生した。
2.ダーウィンは学生時代の成績は普通で、とりたてて傑出したところはなかった。父親はダーウィンが非常に怠け者だと焦っていた。
3.ダーウィンは若き頃、両親の支えの下、医師になることを志したことがあったが、「血を見るのが怖かった」ため、辞職した。
4.「進化論」の提唱者として、ダーウィンは後にケンブリッジ大学から「神学」学位を取得した。
5.ダーウィンは昆虫を収集するのが好きだった。大学在籍時、ダーウィンはガールフレンドよりも昆虫集めに時間を費やしたあまり、ガールフレンドにふられてしまった。
6.ケンブリッジ大学在籍中、ダーウィンは「グルメクラブ」のメンバーで、メンバーと一緒にいつもタカ・サギ・ミミズクなどの肉を食していた。
7.1839年、ダーウィンは29歳の時、従姉妹であるエマ・ウェッジウッドと結婚した。ダーウィンは結婚の決断について、「1匹の犬を飼うよりはいい」と嫁を娶ることを決めた。
8.妻エマによると、ダーウィン生涯最後の言葉は、「自分は死ぬことは少しも恐れていない」。
9.ダーウィンは死後、自宅近くに埋葬されることを希望したが、実際には国葬された。(編集HT)
「人民網日本語版」2009年2月16日