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西安 前漢時代の大規模な壁画墓を発見
発信時間: 2009-02-23 | チャイナネット

壁画で埋め尽くされた主墓室=2月19日
 
 

 2008年11月、西安市で行われていた住宅基礎建築の工事現場から、前漢時代の墓4基が発見された。うち1基は、これまでに発見された中でも最大規模の壁画墓だった。墓室の大きさは南北5.8メートル、東西3.15メートルで、美しい壁画が墓の壁全体に描かれている。絵の内容は、官吏、人々の生活の様子、天体図など。墓からはこのほか、陶器、銅器、玉器など24点が出土した。2千年前の古都・長安における絵画芸術などの研究にとって、貴重な資料となる。(編集SN)

 「人民網日本語版」 2009年2月23日

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