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中華民族の始祖・華胥氏を祀り1万人が集まる
発信時間: 2009-03-01 | チャイナネット

全世界の華人が華胥(かしょ)氏を祀る1年に1度の祭典が26日午前、西安市藍田県華胥鎮孟岩村華胥陵の前で行われ、国内外から1万人以上の華人が参加した。今回の祭典のテーマは「華夏の始祖、世を盛り上げる国典」。

世界華人連合総会・中国(香港)連合商務機構の陳小潮・主席、シンガポール先進健康集団董事長の林冠名博士らが海外華人・華僑を代表して献花した。陳主席らは、華胥氏は中華民族の始祖であり、華夏の源流であり、民族の母であると述べ、華胥氏を祀る大規模な祭典が復活したことにより、民族の求心力を高め、国内外華人を結束する上で重要な役割を果たすと語った。

同日、華胥陵では記念碑落成式典が開催され、華胥陵が陝西省の重点文化保護単位として認定された。関連学者は研究・考証の結果、華胥氏は伏羲(ふくぎ、古代中国神話に登場する神または伝説上の帝王)であり、女カ(じょか、神話上の女神)の母であり、中国母系氏族社会にとって一人の傑出したリーダーであると語っている。歴史書「春秋世譜」には、「華胥は男性名・伏羲、女性名・女カを産んだ」と記されている。華胥陵は陝西省藍田県華胥鎮孟岩村に位置しており、記録によると南北110メートル、東西68メートル、高さ7メートルの陵があったとされる。

「人民網日本語版」2009年2月27日

 

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