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上海万博、米国館の協賛メーカーが初決定
発信時間: 2009-03-05 | チャイナネット

 経済低迷の影響を受けて、米国が2010年中国上海万国博覧会(上海万博)への出展をとりやめる事態が懸念されていたが、革新性で名高く世界企業上位500社にも名を連ねる3M社が4日、米国国家館の協賛メーカーとなることを明らかにした。同館初の協賛メーカーとなる。万博開催期間中、3Mは持続可能な発展に対応したエコロジー・環境保護製品を展示するとともに、同館に技術支援を行う。複数のメディアが伝えた。

 同館組織担当部門の責任者エリアソフ氏は「私たちは米国国家館初の協賛メーカーが決定したことを発表するのを非常にうれしく思う。3Mとともに、持続可能な科学技術が都市や人々のよりよい生活にどのように奉仕するかを検証できると期待する」と話す。

 米国国家館の敷地面積は約5600平方メートルで、上海万博で最も面積の大きい展示館になる見込みだ。(編集KS)

 「人民網日本語版」2009年3月5日

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