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口にレンガを詰められた女性のがい骨が発見 イタリア
発信時間: 2009-03-16 | チャイナネット

 
 

 イタリア・ベネチアから北東に約3キロ離れた小島ラツァレットヌオボにある中世の墓地遺跡でこのほど、口の中にレンガを突っ込まれた女性のがい骨が発見された。人類学者によると、この発見は「吸血鬼伝説」の起源の研究に役立つという。当時の医学・宗教文献によると、吸血鬼はペストを広めた後、人の血や肉を食べて力を蓄え、「再生」するという迷信があった。このため、吸血鬼と見られるペスト患者の死体の口の中にレンガを詰めて「人に噛み付けない」状態にし、「再生」を防ごうとしたという。(編集SN)

 「人民網日本語版」 2009年3月16日

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