欧米、アジア太平洋地域、アフリカなどの各地域から合計50余の国、1200余の仏教界の高僧及び専門家たちが江蘇省の無錫に集り、第2回世界仏教フォーラム開幕式に参加した。写真は会場に入る数多くの代表たちと研究者
第2回仏教フォーラムに参加した僧侶たち
第2回世界仏教フォーラムは3月28日午前8時半、江蘇省の無錫市で盛大裏に開幕した。50余の国と地域の1200人以上まの仏教界の高僧及び専門家たちが無錫の霊山に集り、国際紛争、環境悪化と経済の変動に直面している人たちにの社会的責任と貢献について討議することになっている。
今回のフォーラムは中国仏教協会、台湾国際仏光会、香港仏教連合会と、中華宗教文化交流協会が共催され、民間の形式で台湾海峡を跨いで初めて一堂に会する国際的な、宗教をめぐる多角的フォーラムである。
「世界の和解と調和、人々の縁の結びつき」をテーマとし、会期は5日間にわたり、二つの段階にわかれて進められる。最初の段階は3月28日から29日にかけて無錫で行われ、30日に代表たちはチャーター便で南京市から台北市に直航する。2つ目の段階は台湾での行事は31日から4月1日にかけて台北で催されることになっている。
同フォーラムは30日に台湾に会場を移して、代表たちは仏教の国際及び地域間の交流、宗派間の融和、心を大切すること、慈善上の配慮、歴史文化及び仏の教えをひろめることなど問題について突っ込んで討議することになっている。
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