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本数で日本超の中国アニメ、質の向上で日本と協力
発信時間: 2009-05-06 | チャイナネット

長年、中国の多くのアニメ制作会社は、外国アニメ制作の加工にとどまってきた。最近では中国政府がクリエイティブ産業を重視するようになったことから、オリジナルアニメの制作数も急増し、2008年には1993年から2003年の製作本数の2倍にあたる186本が作られ、制作本数としてはアニメ大国の日本を上回った。

国際市場で中国オリジナルのアニメ「喜羊羊と灰太郎」や「風雲決」、「カンフー小僧」などが高い人気を集めるに従って、中国のアニメ産業も「加工」に甘んじられなくなった。

浙江省杭州市で4月下旬に行なわれた第5回中国国際アニメ漫画フェスティバルでは、中日のアニメ協力フォーラムが開催され、中国はすぐれたシナリオライターが欠け、日本では今、金融危機の影響でシナリオライターの一部は失業の危機に瀕していることから、両国は資源を相互補強し、協力のプラットフォームを構築してはどうかといった可能性が積極的に探られた。

このフェスティバルに初めて参加したフジテレビは、今まで高い価格でアニメを購入してきたが、コスト削減やリスクを回避するために今は積極的に協力パートナーを探しており、共同投資でアニメを制作しようとしている。

フジテレビの前田和也氏は、「昨年の7月に海外市場、特に中国市場を開拓するために作品事業部を設立した。私たちは中国のアニメ制作会社と協力して作品を共同制作し、国際市場に打って出たいと考えており、これを作品事業部の突破口にしたい。日本の経験に中国第一線の制作能力を加えれば、必ず世界レベルのアニメを作ることができ、世界でも売れるに違いない」と自信を示す。

「金融危機は日本のアニメ産業に影響を及ぼしているが、これはかえって中日協力のいいチャンスになる。中国のアニメ産業は今、オリジナルアニメとしての成長の道を探っており、シナリオの面で日本と協力してアイディアの交流ができることを期待している」と語るのは、上海今日アニメ制作会社の張天暁総経理だ。

中国知的財産権保護センターの鄒建華副主任は、「中国アニメ産業の発展はいい時期を迎え、中日の協力はアニメの制作と宣伝を促すことになるだろう」と話す。

 

「チャイナネット」 2009年5月6日

 

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