ホーム>>文化>>文化一般
「人魚姫」留守中は中国人芸術家の作品を設置
発信時間: 2009-05-07 | チャイナネット

デンマーク経済・貿易部は5日、デンマーク・コペンハーゲンのシンボルである「人魚姫」の銅像が、来年行なわれる上海万博に出展されているあいだ、中国人アーティストが制作した作品を代わりに設置すると明らかにした。

これは中国とデンマークの重要な文化交流の一つ。デンマークの経済・貿易部の発表によると、デンマーク政府は中国人アーティストの艾未未氏に「人魚姫」の場所に設置する作品制作を依頼し、作品は両国文化が融合し、コペンハーゲンを訪れた観光客にも新鮮に映るだろうとしている。

在デンマーク中国大使館の謝杭生大使は、中国の伝統文化と現代アートが結びついた特別なエレメントになるだろうと語っている。

艾未未氏は1957年生まれで北京出身。北京オリンピックのメインスタジアムである国家体育場「鳥の巣」設計案の中国落札側の顧問を務めた。主な作品は北京SOHO現代城の景観デザインなど。

 

「チャイナネット」 2009年5月7日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 世界報道写真コンテスト 中国カメラマン6人受賞

· 女子学生が車をペイントして「見えない車」に

· 本家の孫悟空に人気が集まらないわけ

· 「中国コスプレ祭り」が閉幕 中国らしさが特徴に

· 清の皇室が使っていた?故宮にある日常用品