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韓国で孔子ら賢人を祭る「釈奠大祭」開催 |
発信時間: 2009-05-10 | チャイナネット |
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孔子をはじめとするいにしえの賢人を弔う儀式「釈奠大祭(ソクチョンデジェ)」が11日、古代韓国の最高学府「成均館(ソンギュングァン)と全国各地の郷校(ヒャンギョ・儒教の学校)」で行われる。 韓国聯合通信社の報道によると、成均館(館長:崔根徳)はこのほど、孔紀2560年の春季の釈奠大祭が11日午前、ソウルにある同館大成殿で開催されることを明らかにした。 同報道によると、重要無形文化財第85号に指定されている釈奠大祭は、孔子の祭日(5月11日)と誕生日(9月28日)に開催される儀式。当日、成均館と全国の郷校234校で一斉に、孔子とその弟子の計5人と韓国・中国の名賢を弔う。 成均館は、国際交流の拡大を図るため、北京の孔子廟・国子監博物館の呉志友館長、インドネシアの儒教団体代表を今年の春季釈奠大祭に招待した。 孔子の名は、韓国津々浦々に知れ渡っており、その「忠・孝・礼」思想は、韓国人の心深くに染み込んでいる。韓国は毎年、孔子を弔うため、ソウル成均館と全国の郷校200校以上で「釈奠大祭」を盛大に執り行っている。 「人民網日本語版」2009年5月8日 |
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