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「生きている化石」のシーラカンス標本
発信時間: 2009-05-11 | チャイナネット

インドネシア・マナドのグランドKawanuaコンベンションセンターで10日撮影されたシーラカンスの標本。

 シーラカンスの標本が世界海洋会議に参加した代表の注目を集めている。シーラカンスは活発でえらが足のように太い肉食の魚類で、約3億6000万年前に地球上に出現した。四肢動物と遠い親戚関係にあると考えられており、「生きている化石」と呼ばれている。1938年に南アフリカ東岸で1匹のシーラカンスが捕獲されるまで、約8000万年前に絶滅したと科学者は考えていた。それ以来、インド洋周辺の国やモザンビーク海域でも相次いでシーラカンスが捕獲されている。

 「人民網日本語版」2009年5月11日

 

インドネシア・マナドのグランドKawanuaコンベンションセンターで10日、シーラカンスの標本の前を歩く会議参加者。
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