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世界最大の宇宙望遠鏡「ハーシェル」「プランク」を打ち上げ
発信時間: 2009-05-15 | チャイナネット

欧州宇宙機関(ESA)の仏領ギアナにある宇宙センターで14日、アリアン5ロケットが打ち上げられた。現地時間の14日13時12分(北京時間の14日21時12分)に宇宙望遠鏡「ハーシェル」と「プランク」を搭載したアリアン5ロケットがフランス領ギアナの宇宙センターから空へ旅立った。

ESAとアリアンスペースの中継によると、現地の同日の天候は晴天で、ロケットは予定時刻に点火され、2つの宇宙望遠鏡を載せたロケットが飛び立った。発射の約30分後に「ハーシェル」と「プランク」は相次いでロケットから分離され、自力での飛行を開始した。宇宙望遠鏡とロケットとの分離成功が確認されると、宇宙センターでは大きな拍手が起こった。ESAのジェネラルディレクターのJean-Jacques Dordain氏とアリアンスペースののJean-Yves Le Gall CEOは抱き合って成功を祝った。

「人民網日本語版」2009年5月15日

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