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中国最大規模現代アート創作基地・宋庄からの眺め
発信時間: 2009-05-24 | チャイナネット

宋庄とは?

 

 北京の真東、地下鉄1号線大望路駅から、さらに東へ24キロ。バスだと30分ほど乗れば、「中国宋庄」と金色の文字が書かれた門がそびえ立っているのが見える。その門の下に、広い道路がまっすぐに前方に向かって伸びている。

 

 

 中国最大規模の現代アートの創作基地・宋庄の中心エリアがこの先にある。土地柄、この道を「中国の現代アートに通じる道」とでも言うべきでしょうか。

 

  

 

 行政区画上、宋庄は北京市通州区にある総人口10万の"鎮"の名前であり、また、宋庄鎮の管轄下にある村落の名前でもある(宋庄鎮には全部で47村ある)。宋庄は小堡村など附近の7つの村落とともに、北京の東の果てにある無名の村落からわずか10数年で、一躍、世界注目の中国の現代アートの本拠地に生まれ変わった。しかも、その変貌は、まだ現在進行形である。

 1995年、一部のアーティストがここで土地を購入し住居を構えたことを皮切りに、現在、全国各地からやってきたアーティストと関連の仕事についている人は3000人に上ると言われている。

 

 

 「小堡村商業広場」でバスを降り、すぐ近くに「接待中心」(観光案内所)の看板が見えたので、まずはそこで地図を買った。その日は午後4時半から、「龍徳軒」というギャラリーで内外のアーティスト3人の合同展示会が開幕の予定。それまでは、ゆっくり宋庄のムードを味わってみたいと思った。

 

 

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