4、韓国のエコ「ニュータウン」
2000年以降、韓国政府はある優れた計画を採択した。その計画とは、大量の住宅群とオフィスが入ったいわゆる「エネルギーセンター」を、理想的なエリアに建設し、その周辺にも新しい都市の建設を促すというものだ。ソウルから約32キロ離れた位置にこの新しい都市を作るため、オランダの建築事務所「MVRDV」は、小山のような建築群を作るというプランを提案した。この建築群は、周囲の湖や森林と一体化し、人と自然のハーモニーを体現している。
このニュータウン「Guanggyoエネルギーセンター」の最大の特徴は、段々畑のような形をした建築方式だ。それぞれの層の外側には庭があり、全ての住民が室外で活動し、好きな花・植物を栽培することができる。庭はこのニュータウンを包む緑の衣ともなっている。(編集SN)