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カメラの代わりにスキャナーで作品制作
発信時間: 2009-06-02 | チャイナネット

 マギー・テイラーさんは1961年に米国・オハイオ州で生まれたデジタル映像アーティストで、米国の有名なカメラマンのジェリー・ユルズマン氏の妻でもある。マギーさんが撮影する作品はモノクロの風景と肖像、カラーの静物写真が中心で、一般に旧式の4×5カメラを用いて自然光の下で日常的な古い玩具や割れたビン、動物、庭などを撮影している。長年の経験と革新により、マギーさんは2001年にフロリダ州の芸術家奨学金を獲得している。

 ここ9年来、マギーさんはカメラの代わりにスキャナーを主な制作ツールとするようになった。彼女は骨董品市場やインターネット上から、それぞれが物語りを背後に秘めている古い写真や玩具、昔の者を探し出し、スキャナーを通じてコンピュータに取り込み、生活の細かな画像と組み合わせて、幻想的な作品を生み出している。(編集YH)

 「人民網日本語版」2009年6月2日

 

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