考古学者が先ごろチェコで紀元前2万9000年の時代の人類の厨房の遺跡を発見した。遺跡からは一連の文物と、火で焼かれたマンモスの残りが発見され、昔の人類がマンモスを捕食していたことを示している。昔の人類の生活史を理解する上での生き生きとした資料だ。

　考古学者がチェコ国内のオーストリアとスロバキアとの国境付近で発見したこの遺跡は「Pavlov　VI」遺跡と名づけられ、中欧の先史時代の人類の豊かな文化を理解する上で貴重な資料を提供している。（編集YH）

　「人民網日本語版」2009年6月5日