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文化遺産デー、中国各地で記念活動が開催
発信時間: 2009-06-14 | チャイナネット

6月13日は中国の文化遺産デーにあたり、今年で4回目となる。この日、東部の浙江省、北東部の遼寧省、南西部の広西チワン族自治区などでは、市民の間で文化遺産保護に対する知識を普及させるため、さまざまな記念イベントが行われた。

吉林省で開催される民俗文化観光週間

当日、浙江省杭州市では、中国国家文物局の主催による初の文化遺産デーイベントが開催され、無形文化遺産展など多くの展覧会や公演が行われた。また、国家文物局が製作を手がけたテレビ番組「中国記憶―文化遺産デー」も生放送され、この中では京杭大運河(北京と杭州を結ぶ運河)沿岸の8都市に残された文化遺産を紹介している。

新疆ウィグル族自治区トルファン市では民間刺繍が披露

寧夏回族自治区銀川市で泥人形の工芸が披露

浙江省杭州市で行われた「茶燈舞」の公演

文化遺産デーは2006年から始まり、毎年6月の第2の土曜日に定められた。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年6月14日

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