古い手法で作られた「円明園十二生肖獣首」と「十二生肖獣首人身像」が、広州中華広場で展示される。これらの銅像の広州長隆ホテルでの展示期間は延長され、6月21日までの展示となる。2009年は円明園の海晏堂の「十二生肖獣首」誕生250周年で、北京円明園管理処は文化財の専門家と技術者を集め、故宮博物館に保管されている歴史文献と祖国に戻った文化財の現物資料を基に、4年間にわたり古い手法で「円明園十二生肖獣首」と「十二生肖獣首人身像」のレプリカを作った。円明園の歴史・遺跡や文化財保護に対し関心を持ってもらうことを目的としている。

携帯電話で円明園の「十二生肖獣首」の写真を撮る市民（6月15日）

広州中華広場に展示されている「十二生肖獣首人身像」（6月15日）