深圳市で6月30日、ハイレベルの専門家が対象の住宅手当の申請審査が始まった。市国土資源不動産管理局は、条件を満たす専門家に対し、同局の公式サイトで申請案内や申請手続きなどを確認し、申請資料を準備して同局指定の窓口で手続きを行うよう呼びかけている。
深圳市在住の専門家が選択できる住宅手当てとして、住宅購入手当て、マンション賃貸、住宅購入利子補給、賃貸住宅手当てなどがある。住宅購入手当てを選択した場合、住宅購入後に手当ての30%をまとめて受け取れ、残額は5年以内の月払いとなる。賃貸住宅手当てを選択した場合、毎月手当てが支給され、深セン経済特別区の賃貸価格に照らして金額は確定される。この基準に照らして計算すると、中国科学院と中国工程院(両院)のアカデミー会員であれば、住宅購入手当として最高200万元、それ以外の専門家でも最低80万元が支給される。(編集KA)
住宅購入手当基準
両院アカデミー会員:初回60万元、その後5年間毎月2万3333元
国家級専門家:初回45万元、同1万7500元
地方級専門家:初回30万元、同1万1667元
有望人材:初回24万元、同9333元
賃貸住宅手当基準(毎月)
両院アカデミー会員:6400元
国家級専門家:4800元
地方級専門家:3200元
有望人材:2560元
「人民網日本語版」2009年7月1日