中国聯通（チャイナ・ユニコム）は29日、3G（第三世代携帯電話）の商用化テストの進展状況に基づき、新たに44都市で「3G友好体験サービス」を提供する考えを発表した。すでに商用化テストが始まっている56都市と合わせて、国内100都市で中国聯通の3Gサービスが体験できる。

　今年5月17日から北京を始めとする55都市で3Gサービスの商用化に向けたテストが始まり、続いて柳州市（広西）でも体験サービスが始まった。今回新たに44都市が加われば、そのサービス範囲は100都市に広がる。聯通は9月末までにそれを284都市に拡大する計画だ。そして年内には284の全都市で本格的な商用化を始める見通し。人民日報系の北京紙「京華時報」が6月30日伝えた。（編集KA）

　｢人民網日本語版｣2009年7月1日