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教育部 スターが歌う「国学詩文流行曲」導入へ
発信時間: 2009-07-13 | チャイナネット

 

 全国中小学国学教育研究・成都市青羊区現場会が8日開催され、北京、青島、重慶などから集まった100人以上の専門家代表が国学教育の小中高校における展開について交流討論を行った。教育部言語文字応用管理司の王登峰・司長が明らかにしたところによると、関連部門は有名歌手を招き古典詩を歌うことを依頼する準備を進めており、小中高校生の年齢特性と心理的要求にマッチさせたいとしている。

 「現在私たちは古典国学詩を流行曲に再編集し、古典詩を歌詞に、現代流行音楽に結合させて小中高校生に歌い継いでもらうことを検討している。この手法の目的は、小中高校生の年齢特性と心理的要求を考慮し、国学古典教育を教育各方面に深く浸透させることです」。同司長は、「私たちのプランでは、大学生を集めて古典詩を歌詞とした曲を創作し、有名歌手の方に歌っていただくことです。これもまた中華民族伝統文化と西側文化を区別する一種の方法と言えます」と語っている。(編集HT)

「人民網日本語版」2009年7月10日

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