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重慶で800年前の古墳発掘 「眠れる森の美女」出土
発信時間: 2011-03-02 | チャイナネット

 

古墳の発掘現場の様子

重慶市沙坪堰区の西永鎮童善橋村で3月1日午後、神秘的な古墳が発掘され、多くの村民が集まり、出土した古代の「眠れる森の美女」が話題になった。

掘削機が意外にも古墳を発掘

西永鎮文化サービスセンターの祁華富主任によると、文物が出土したのは四川省と重慶市を結ぶ成渝高速道路の建設現場で、2月26日の工事の最中、掘削機が硬い墓室にぶつかった。山の斜面の断層から、この古墳は地下約3メートルの深さにあると推定される。

墓の中に「眠れる森の美女」

考古スタッフは墓から長方形の箱を発見し、箱の中には土壌のついた「女性」が横たわっていた。村民の周長発さんは、「その女性は金で作られたようにきらきら輝いていて、色とりどりの顔料で色がつけられ、腰の細い美人だった」と話す。顔の土を拭くと美しい顔が現れ、若い女性と見られ、同時に金がはめ込まれた玉製のかんざし1本も見つかった。

発見された3基の古墳には珍しい造りの入り口があり、外観は現代のダブルドア冷蔵庫のようで、高さ1.2メートル、幅40~50センチ、窓の格子などの浮き彫りが施され、金属のドアノッカーもついている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月2日

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