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絶世の宝物 十一面千手千眼観音像
発信時間: 2011-07-07 | チャイナネット

河南博物館で撮影した十一面千手千眼観音像(7月5日撮影)

「聖地チベットー天空に一番近い宝蔵」というテーマの大型特別展覧会が7月5日、河南博物館で開催された。

今回の展覧会は各関連団体秘蔵の彫像、お経、タンガ、宝器など貴重な文化財、あわせて127点が展示されている。この中で、チベットのノルブリンカの十一面千手千眼観音像が特別な注目を集めている。

紹介によると、この観音像は17世紀~18世紀の鋳造で、高さ77センチ、金銅仏で一部金と泥で彩色上絵やトルコ石の象眼が施されている。観音像の正面も8本の主な腕があり、真珠、法器、矢などを持っていて、ほかの腕はより小さく描かれ整然と体の後ろの両側に並び、孔雀の尾羽のように扇子の形になっている。観音像のアクセサリーなどは全部トルコ石で象眼されており、極めて精緻な造りとなっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月7日

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