最近、日本メディアで、カレーに含まれるクルクミンが糖尿病予防に効果があると紹介された。この医学的発見は医学誌Diabetes Careに論文として発表されている。
この論文によれば、タイのある学者が240人の成人タイ人を対象に、119人に毎日250ミリグラムのクルクミンを入れたカレーを食べさせ、116人に毎日錠剤で乳糖を服用させた。9カ月後、クルクミンを入れたグループでは、2型糖尿病患者はなく、乳糖を服用した116人からは19例の2型糖尿病患者が発症した。
クルクミンは適量で疾病予防の効果があるので、大量に摂取してはならないと専門家は注意を促している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月2日