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米紙幣印刷工場の内部公開(写真集)
発信時間: 2012-08-10 | チャイナネット

 

 

アメリカでは経済の危機的状況が続き、財政赤字も一向に減る様子はない。その解決策の一つとして、アメリカ政府はまず、大量の国債を発行し、主に中国や日本などの外貨準備高が多い国に一生懸命売り込んだ。第二の解決策が、こっそり紙幣の印刷工場を稼動し、大量のドルを発行して、財政不足を補うという手である。サブプライムローン問題に端を発した金融危機は今日まで続き、米連邦準備理事会(FRB)は再び、過激な方法で経済の救済措置を実施することを表明した。主観的には米ドルの増刷によって経済の回復を図るというものだが、客観的に見ると、世界がしわ寄せを受けることになる。新たなインフレを引き起こす可能性のあるアメリカの行動は無責任であり、重大な損害を招くことになる。

2012年7月12日、アメリカ・ワシントンD.C.の紙幣印刷局内部。20ドル紙幣が大量印刷されている実態を目の当たりにする。

 

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