ホーム>>文化
摩梭人の、妻の元に通う「走婚」文化に迫る
発信時間: 2012-09-07 | チャイナネット

 

主人の告木翁基さんは我々に、実に興味深い「走婚」の風習を説明してくれた。「走婚」では、夫婦の間に「男性が娶って、女性が嫁ぐ」という関係は存在せず、男女は結婚しても、依然自分の母親の家で過ごす。モソ族はこのように「母系社会」を営んでいる。結婚すると、男性は毎晩、女性の家に歩いて通い、翌朝には自分の家に帰る。男性が「走(歩く)」ことによって成り立つ婚姻関係であるため、「走婚」と呼ばれる。

 

     1   2   3   4   5   6   7   8