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japanese.china.org.cn | 16. 06. 2014 |
全身不随の患者が同システムの発表会に参加し、本来ならば動かせない肢体を使った動作を「指揮」した。プロジェクト担当者、天津大学精儀学院教授の明東氏は、「同システムは正確かつ迅速に脳の信号を解読し、中枢神経を再建した上で、人工神経ルートを切り拓き、損傷を受けた中枢神経と周辺の神経を連結させなければならない。W杯のパワースーツは筋肉を自主的に収縮させるのではなく、外骨格になる機械が動きをけん引する。神工1号は神経と筋肉の電気刺激を使い、神経による電気刺激で筋肉を自主的に収縮させ、骨格と関節の自主的な動作を促す。患者は神工1号で動作を完了し、さらに回復を早めることも可能だ」と語った。天津市人民医院リハビリ科主任、天津市リハビリ医学研究所所長の杜金剛氏は、「これはリハビリの画期的な進展だ」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年6月16日
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