カタール・ドーハで開催された国連教育科学文化機関（ユネスコ）世界遺産委員会は22日 、中国とカザフスタン、キルギスが共同申請していたシルクロード（絹の道）の世界文化遺産登録を決めた。シルクロードはユーラシア大陸を横断しており、途中33の遺跡群のうち22が中国に位置し、洛陽からウイグル地区の帝都、宮殿群、仏教石窟などがそれである。この内６つの遺跡群（高昌古故城、交河故城、クスルガハ烽火台、クズルガ千仏洞 、スバシ故城、北庭故城）がウイグル地区にあり、いずれも「全国重点文物保護単位」となっている。 

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2014年6月24日