4月29日にイタリア・ミラノ万博の会場内で撮影された中国館。
中国館の外観は、「麦の波」のように見える。中国の伝統的な入母屋造の要素を取り入れ、万博の農業・食糧というテーマと結びつけた。中国館の屋根には、中国の特色ある竹瓦が使われている。中国館は「序・天・地・人・和」の5つのブースに分かれる。そのうち「地」の「回望田野」は、先端にLED照明を付けた2万本の「人工麦穂」で作られており、立体感あふれるいきいきとした田園風景を描き出し、強い視覚効果を生むことに成功している。会期6ヶ月のミラノ万博は5月1日に正式に開幕し、中国館も同日に一般開放される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月30日