5月29日深夜、光を放つ正体不明の飛行物体が安徽省淮南市の八公山森林公園内の白塔寺に現れ、警報機に触れた。寺の職員が監視カメラを確認したところ、光を放つ物体が空から降りてきて空中で止まり、形を変え、最後に急旋回しながら円盤状になりカメラから消えた。
飛行物体は念仏堂に入り警報機に触れた
「正体不明の飛行物体が念仏堂に入り赤外線警報機に触れていなければ、私たちは存在を知らなかった」と、白塔寺の職員の瀋頌政さんは話した。瀋さんによると、毎晩午後9時頃に寺の全職員は休み、外部者の進入を防ぐために赤外線監視警報システムを起動させる。この飛行物体が飛んできたとき、寺で飼っている犬が鳴いていたという。
寺の住職の釈性空さんは、「警報機が鳴り、警報機を切ってから外に出たときは異常はなかった。ところが、パソコンで監視カメラの映像を見ると、正体不明の飛行物体が映っていた。白塔寺でこのような飛行物体を見たことはない。今回が初めて」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月2日