イギリスの『デイリー・メール』の6月30日の報道によると、ロシアのサハリン島にあるホムトヴォ空港近くのビーチでこのほど、神秘的な海の怪物の死体が見つかった。この怪物は鳥類のような長い嘴を持ち、尾に毛があり、イルカに似ているが体型は人の2倍ほどある。この特徴は海洋生物学者たちを困惑させている。サハリン漁業・海洋学研究所予測部のニコライ・キム副チーフは、この怪物は巨大イルカの類で、暖流によってここにたどり着いた可能性があると見ている。
この神秘的な生物には背びれがなく、小さな三角形のこぶがあるだけで、これは水中で泳ぐためである可能性がある。しかし、ガンジスカワイルカにも毛はないが、体長は大きくても2.4メートルで、ロシアのビーチに上がった神秘的な生物よりはるかに小さい。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年7月2日