内装がしっかりされた2階建ての別荘が3時間で建てられるのだろうか。多くの人が信じないだろうが、7月17日午前、3Dプリンター製の別荘が西安市に登場した。建設業者によると、3時間で内装までされたこの別荘は、家具を置けば荷物1つで入居できる。
記者が現場を訪れたところ、現場には1台のクレーンのほか、リビング、寝室、台所、トイレなどのブロックがそれぞれあり、作業員はこれらを一つ一つ吊り上げて組み立てていき、わずか3時間足らずで2階建ての別荘が完成した。
デザインと製造を請け負った卓達集団のエンジニア安永亮さんによると、建設過程の90%が工場で終わっており、全てのブロックは工場の組立ラインで製造され、現場ではこれらをつなぎ合わせ、組み立て、建てただけである。
また、一般的な別荘は建設に半年ほどかかるが、3Dプリンター製のブロックを組み立てて造る別荘は生産から完成まで十数日しかかからない。この別荘には6つのブロックが使用されており、1平方メートル当たりの重さは100キログラム、コストは2500~3500元である。
安永亮さんは、「建設時間は短いが、各ブロックがそれぞれ重量を支え、マグニチュード9.0の地震に耐えることができる。また、スチール製バスケット型の構造は保温材を詰めることができ、保温性が高い」と紹介した。
この3Dプリンター製のブロックを組み立てて造った別荘はまだ市場に出回っておらず、建設業者は、近く市民からの注文を受けるとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年7月20日













