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japanese.china.org.cn | 21. 07. 2015

[無形文化遺産]刺繍芸術の生きた化石 スイ族の馬尾繍

タグ: 無形文化遺産,刺繍芸術,生きた化石,馬尾繍

スイ族は中国の貴州省、雲南省、江西省、広西チワン族自治区に住む少数民族で、主に貴州省三都スイ族自治県に分布している。中国のいくつかの少数民族と同じで、スイ族にも自分たちの暦法、言語、文字がある。

スイ族居住区の住民は農業で生計を立て、農作業が忙しくない時は織る、紡ぐ、染める、刺繍などの手工業を行う。自然環境により、彼らは色合いを楽しみ、藍、白、青をはじめとする冷色を崇める。服は一般的に藍と青が中心で、白で装飾し、淡く上品、素朴なものを美しく価値があると考える。

スイ族の馬尾繍

馬尾繍は馬の尻尾の毛を原材料としている。まず3~4本の馬の尻尾の毛を芯にし、そこに手で白い糸をきつく巻きつけ、低音琴の弦のような刺繍糸にする。

スイ族の刺繍の中で最も重要な特徴ある刺繍工芸である馬尾繍は、工芸が独特かつ複雑であり、「刺繍芸術の生きた化石」と言われ、スイ族の刺繍の深みのある技術を表している。2006年5月、馬尾繍は第1陣国家級無形文化遺産の保護リストに入れられた。

以前、馬尾繍工芸は主におんぶ紐や刺繍の靴、女性の腰巻、きんちゃく袋、子供の帽子などに用いられた。時代の発展に伴い、近ごろはネクタイなどの多くの小物も馬尾繍工芸を取り入れ、民俗の花を咲かせている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年7月21日 

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