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japanese.china.org.cn | 11. 08. 2015

チベット自治区 立体的な交通網が徐々に形成

タグ: チベット自治区,交通網

2010年10月30日、中国国際航空の1機のエアバスA319が試験飛行を実施し、チベット自治区のシガツェ空港に着陸し、チベットで5つ目となる民間空港が正式に運営を開始した。

昔はチベットに道路はなかった。50年にわたる建設で、チベット全域の道路の距離は7.5万キロメートルになり、ラサを中心とし「縦3本、横2本、大通り6本」を骨組みとする道路交通網が形成された。この道路交通網は東は四川省と雲南省、西は新疆ウイグル自治区、北は青海省、南はインド、ネパールに通じ、市や県をつなぐ。2006年に青蔵鉄道が開通し、チベットの鉄道がなかった歴史に終止符が打たれた。また、鉄道はチベットの山奥にまで伸びている。50年間で、チベットで20万6000便の民間航空機が離着陸し、旅客取扱量は2471.64万人、貨物取扱量は32.99万トンに達し、現在58本の航空便が上海や成都など38都市との間に開通している。チベットの立体的な交通網の形成により、「世界の屋根」と称されるチベット高原は世界とつながり、チベット族の活動範囲は広がり、開放されたチベットは四方からの訪問者を迎えている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月11日

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