第28回東京国際映画祭のコンペティション部門に唯一の中国語作品として出品されている「ぼくの桃色の夢(原題:我的青春期)」の4度の上映が27日の時点で終了。チケットがほぼ完売となっただけでなく、好評を博した。同映画祭でプログラミング・ディレクターを務める矢田部吉彦氏も、取材に応じた際、高評価を下し、同映画の郝傑(ハオ・ジエ)監督の才能を絶賛した。新華網が報じた。
「ぼくの桃色の夢」は、ポスターも注目を集めており、来場者が「おもしろい」、「とても目を引く」などの声を上げるなど、好評を博している。特に、メインキャストの俳優・包貝爾(バオ・ベイアル)や女優・孫怡(スン・イー)が着ている「中国の制服」が話題になった。ポスターでは、包貝爾と孫怡が青と赤のジャージを「オシャレ」に着こなし、渋谷や秋葉原を歩いている。