江西省南昌市にある前漢海昏侯墓の考古発掘現場で、考古スタッフは主墓室から2箱分の金餅(金の円形の延べ板)を発見した。その数は予想の約50個を大幅に上回る187個で、1箱に88個、もう1箱に99個入っていた。これらの金餅は表側がなめらかで、中には平らでないものもある。そのほか、25個の馬蹄金も見つかった。これらの金属製器物は保護・修復のために文物応急保護施設に送られたという。