江西省南昌市の前漢時代の墓で行われている考古発掘で新たな進展が見られた。考古スタッフは主墓室から「九鼎」や「玉耳杯」などの美しい玉製品を発見した。
今回出土した玉耳杯は酒器で、これまでに前漢海昏侯墓から3種の材質の耳杯が見つかっている。その多くは漆器製である。
12月7日、考古スタッフが南昌市の前漢時代の墓の主墓室南側で見つけた美しい玉杯。
耳杯は酒を飲む際に使用されたものだと思われているが、実は食べ物を入れる際にも使用された。今回出土した玉耳杯は酒器で、これまでに前漢海昏侯墓から3種の材質の耳杯が見つかっている。その多くは漆器製である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年12月10日