北京のネットユーザーに向けた書き込みが近ごろ、多くの掲示板に次々と転載されている。その内容は、「末期ガンと診断された米国の7歳の男の子ドリアン君の最後の願いは誰かに万里の長城で『D-Strong(ドリアンは強い)』と書いたカードを高く上げて写真を撮ってもらうことで、北京にいる人たちにその手助けをしてもらいたい」というもの。
1月11日、「ドリアン君の幸福を祈る」のトップページに多くのメッセージが書き込まれた。「ネットユーザーの中に中国人、または中国人の友達がいる人はいませんか」、「万里の長城で『D-Strong』と書いたカードを持って写真を撮り、送ってもらうことはできませんか」などのメッセージは、フェイスブックでのシェア数が約3500回になり、中国のネットユーザーも積極的に参加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年1月14日