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japanese.china.org.cn | 29. 01. 2016

「春運」業務に就く男性乗務員 子守りや裁縫で乗客に付き添う

タグ: 春運,男性乗務員,帰省ラッシュ

30歳の張彼得さん、26歳の陳亮さん、24歳の夏松松さんは南昌鉄道局の高速鉄道乗務員である。春節帰省ラッシュに対応するため、各路線で勤務する3人がこのほどG4798臨時列車の乗務員に加わった。高速鉄道でよく目にする女性乗務員からなる乗務員チームと異なり、3人は男性である。

彼らは子連れのお母さんの前では「隣りに住むお兄さん」になり、大きな荷物を抱えた高齢者の前では「荷物運びの弟」、服のボタンが取れた乗客の前では「裁縫作業員」、体調不良を訴える乗客の前では「臨時看護師」になる。

旅客輸送業務は春節が終わるまで続くため、家族と春節を過ごせないことに長年「春運」業務に携わってきた彼らは慣れている。彼らは、「春節の帰省客と乗務員の間には家族のような絆がある。同僚と年を越し新年を迎え、乗客の旅に付き添う」と話している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年1月29日

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