2016年度チベット仏教「格西拉譲巴(ラランバコシ)」学位立宗活動・授与式が4月10日、チベット自治区ラサの大昭寺(ジョカン寺)の釈迦牟尼主殿前で行われた。色拉寺(セラ寺)、哲蚌寺(デプン寺)、甘丹寺(ガンデン寺)などの11人の立宗資格を得た僧侶が同日の立宗答弁活動に参加した。
「格西拉譲巴」ばチベット仏教ゲルク派の最高学位であり、チベット仏教を学ぶ僧侶の最終目標である。今年の立宗活動は、2004年に「格西拉譲巴」の試験制度が復活して12回目となる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月11日